はじめに
ギャンブルで夢を見てお金をどんどん使っている方はいませんか?
そうです。昔の私がそうでした。
給料のほとんどをパチンコやスロットに使ってしまっていました。
そんな私がギャンブルをやめた理由とギャンブルが儲からない話について解説します。
ギャンブルにハマっていた時代は給料のすべてを使ってました
私はただいま40歳手前です。アラフォーってやつですね。
そんな私は20代のとき、ギャンブルにどっぷりつかってました。
ギャンブルといっても、宝くじに競馬に競輪、パチンコにスロットといろいろありますが、私がハマっていたのはパチンコとスロットです。
どうしてハマってしまったかというと、もともと興味があって大学時代に友達に教えてもらいながらパチンコの「花月」打ったのが始まりです。
いきなり渋い台をなぜ打ったのかは謎ですが、その時はビギナーズラックは無く、負けてしまいました。
でも、「もうちょっとで当たるんではないか!?」という演出に引き込まれ、次の日もパチンコ屋に行き、当たりを引きました。
もうそうなったら、当たりの感激に我を忘れ、通いつめてしましました。
大学時代は運がよかったのか、なんだかんだでプラスで生活できていました。
社会人になり給料を手にすると、休日はもちろん、会社帰りに行ったりと、ほぼ毎日行っていた結果、負けが続き毎月の給料のほとんどを溶かしていきました。
あの時はパチンコとスロットの「北斗の拳」にボコボコにされましたね。ラオウ強すぎ!
ギャンブルをやめた理由は、つまらなくなったから
社会人になってから、毎月の給料をパチンコ屋に収める生活が8年くらい続いて、今後の人生を考えるようになりました。
「このまま毎日の給料をパチンコ屋に吸われ続ける人生がいいのか?」「そんな人生で楽しいのか?」「他に楽しいことはないのだろうか?」「どうせ捨てるお金なら別のことにつかえないのか?」
とはいえ、そんな人生論をいきなり考えて、いざ他のことをやってみようにもパチンコ以上に刺激的な趣味は無く、どうしていいかもわかりませんでした。
そんなこんな考えをしていた時に、たまたま友人がハーフマラソンの誘いをしてくれたのがきっかけで、ハーフマラソンの大会にでてみました。
ハーフマラソンの大会はあまり練習しずに参加したので、とっても苦しかったですが、沿道の人から応援がスゴいパワーになったり、ゴールした時の達成感はパチンコとくらべもにならないくらい刺激的でした。
もちろん、すぐにはパチンコをやめれたわけではないのですが、パチンコ以上に刺激的なことが世の中にはあるということを知った、人生で価値のある体験でした。
ハーフマラソンの経験を機にいろいろチャレンジする気持ちになって、今ではパチンコをやる時間があったらいろいろなことができる!の考え方になり、ほとんどパチンコ屋には行っていません。
でも、友達に誘われて、年に2~3回は行きますけどね。
ギャンブルは運営側がもうかるゲーム
いろいろあってパチンコをやめた私ですが、そもそもパチンコでトータル勝てていなかったのが、辞める原因でもあります。
毎日とはいわなくても毎月トータルで勝ち続けていることができたら、逆に今でも行っているでしょう。
ここでは勝ちたくても勝てない、ギャンブルの仕組みを解説していきます。
宝くじで還元率を解説
宝くじはギャンブルの中でも1、2位を争うくらい当たりの金額が大きいです。
1等前後賞で10億円!!などにつられて思わず買ってしまいますよね。
しかし宝くじの還元率(払い戻しの金額)は45%くらいです。
つまりあなたが毎回宝くじを1万円購入したら平均的に4500円しか返ってこない計算になり、後の6500円は運営側の取り分となります。
もともと運営側がもうかり、購入側が負ける設定になっているので、運よく勝てたとしても、平均していくと負けてしまうでしょう。
ちなみに競馬、競輪の還元率は75%ぐらい、パチンコ、スロットは70%~90%と店によります。
ギャンブルはどれも運営側がもうかり、購入側はもうかないシステムです。
最後に
ギャンブルはとても刺激的で面白い遊びだと思います。
しかし、あくまでも遊びの範囲でやるのはかまいませんが、ギャンブルで生活をすると考えても、運営側が有利のゲームなので、負け試合をするようなものです。
私もなんとかギャンブルで大きく勝てないか!?と考えていた時期がありましたが、お金を大量に溶かしただけで、あとには何も残りませんでした。
今となっては、お金を無駄にしたと悔やむことより、ギャンブルに使った時間を無駄にした方が悔やまれますね。
みなさんもギャンブルでお金と時間を無駄にしないような人生にして行ってくださいね。
それではまた!