【投資初心者向け】グロース株とバリュー株の違いをメリット・デメリットで解説

お金を増やす

はじめに

みなさん、こんにちは!

株式投資をやっていると、グロース株やバリュー株といったことを耳にする機会があると思います。

この2つの株はよく比較されるのですが、意味がちょっと分かりませんという方に、解説していきます。

グロース株とはこれからグングン伸びていく株

グロース株とはこれからグングン伸びて行く株のことで「成長株」とも言われております。

企業の売上や利益が毎年のように増えて行き、今後の増加も期待できるような株をいいます。

IT産業のように革新的なサービスや技術で市場のシェアを急拡大していっているような株はグロース株と言えるでしょう。

グロース株は数年で数倍から数十倍になるってことも、よくある話です。

例えばスマホですが、私は10年前なんてスマホなんてもってなかったので、手軽にインターネットを見るということも無かったですね。

スマホが無いとこから、今の巨大なスマホ産業があるわけですから、スマホ関連の株は急拡大するのはわかりますね。

グロース株のメリット 利益が大きい

グロース株のメリットは株の伸びが大きいことによる、利益拡大でしょう。

上昇トレンドにのっているグロース株はものすごい伸びをみせます。

その為、株価が2倍、3倍あるいは10倍と跳ね上がることもあり、大きな利益を得ることができます。

グロース株のデメリット 暴落の危険がある

グロース株のデメリットは株価が下がりはじめると一気に暴落する危険があります。

グロース株は期待が高いので、株価は割高になっています。

株価を割高で購入しても、株自体が大きな伸びを見せていれば、問題ないのですが、一旦下落し始めると、期待感がなくなり一気に株価が暴落することがあります。

グロース株を買うときはしっかり、リスク許容度を意識しながら買いましょう。

関連 【投資初心者向け】投資を始める前にリスクを考えておこう!

バリュー株とは企業価値より安くなっている株

バリュー株とは企業価値より安くなっている株のことで「割安株」ともいいます。

企業の売上や利益がグロース株に比べて伸びが低く、今後の成長が期待できない為、企業価値に対して株価が割安になっています。

成長が期待できないというのは、言い過ぎな面もあるりまして、堅実な経営をしているのにもかかわらず、知名度の低さによって株価が上がっていない企業もあります。

バリュー株のメリット 下落はしにくい

バリュー株のメリットは株価がすでに低くなっているので、グロース株に比べて下落リスクは少なくなっています。

ただし企業業績が落ちたときは、バリュー株といえども大きく下落することはあるので、決算は確認しましょう。

バリュー株のデメリット 短期利益は見込みにくい

バリュー株のデメリットは利益が出るのに時間がかかるため、短期利益は見込みにくいです。

今まで人気が無く割安の株価だった為、短期的に見ると資金入らな時期がよくおこります。

バリュー株を買うときは短期ではなく長期的みて利益がでるか考えましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか?

グロース株とバリュー株の違いをわかってもらえれば、うれしいです。

グロース株:こから伸びて行く株「成長株」とも言う

バリュー株:株価が企業価値に対して安くなっている株「割安株」とも言う

グロース株は短期トレードが主なので、中、上級者向きなイメージ。

バリュー株は長期トレードなので、初心者向きなイメージです。

自分の投資スタイルにあった株を選んで、運用していきましょう。

株式投資はあくまで自己責任でお願いします。

それでは、また!

タイトルとURLをコピーしました