はじめに
みなさん、こんにちは!
今回は投資初心者さんが投資を始める前に、知っていてほし「リスク」について解説していきます。
投資をすると大なり小なりリスクがついてきます。リスクが無かったらみんな大金持ちになってますからね。
リスクについて軽く考えていると、いつかは痛い目みてしましますので、しっかり勉強してくださいね。
投資は「リスク許容度」を考えて投資する。
投資を始めるにあたりリスクがあることは、分かってみえる方が多い思いますが、あなたが投資をして失敗したときのリスク(マイナス)はどれくらい受け入れられますか?
リスク(マイナス)を受け入れられる許容度をリスク許容度といいます。
リスク許容度は「どれくらい投資元本がなくなっても生活に支障がないか?」「どれくらい投資元本がなくなっても気持ちが耐えられるか?」になります。
リスク許容度を無視した投資をするとマイナスが発生したとき、生活資金がショートして生活が回らなくなったり、マイナスが怖くなって、早々にマイナスを確定させて売ってしまったりしてしまいます。
自分のリスク許容度を把握しよう
実際のリスク許容度はどれくらいでしょうか?
あなたの投資に回せるお金が100万円として、どれくらい無くなっても大丈夫でしょうか?
100万円のうち1万でも損するのが、耐えきれないという人は、最大でも1万円までしか損をしないような投資を先にしなければなりません。
100万円のうち50万円損しても大丈夫!という人は50万円分の損をしてもいいような投資ができます。
最強の指数「S&P500」といわれるアメリカ上場500社を集めた指数がありますが、いくら最強と言われていても、なとかショックといわれる暴落時には20~30%は平気で下がります。
暴落がおこったときに、パニックにならない程度の投資金額にしておくことが大切です。
リスク許容度を考えた分散投資紹を紹介
ここでは実際にリスク許容度を考えた投資の例をあげます。
あくまでも例なので、参考程度にしておいてください。
※投資は自己判断でよろしくお願いいたします。
例:貯金が500万あった場合の投資分散
500万を3っつに分散して投資をします。
①生活費(3ヵ月分が目安) 50万円
貯金で3ヵ月分の生活費は確保しておきましょう。なにかあった場合に貯金だと出しやすいので良いですよ。
②リスクをとらない資産(元本が減らない資産) 250万
リスクをとらない(損したくない)資産で「個人向け国債 変動10年型」を購入
③リスクをとっていい資産(元本が減るかもしれない資産) 200万
リスクをとっていい(損してもいい)資産で「上場インデックスファンドTOPIX」と「ニッセイ外国株式インデックスファンド」を4:6の割合で購入する。
例の通りに通しをした場合、①生活費+②リスクをとらない資産で全体の6割はリスクをとることなく、元本をキープしたまま運用することができます。
③リスクをとってもよい資産が仮にすべてなくなったとしても、全体としては4割までの損失で抑えることができます。
もちろんリターンのことを考えると、けして大きくはないですが、ローリスクで運用できることが大切です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
投資をするときは、おいしい話ばかりに注目しがちですが、しっかりリスク許容度を考えて投資しましょう。
くれぐれも無理な投資をしないよう注意してください。
それではまた!
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