はじめに
みなさん、こんにちは!
株式投資を始めて、一気にお金を増やしたいという人は多いはずです。
株で儲けを出すには①値上がり益 ②配当 ③株主優待がありますが、一気にお金を増やすのであれば、①の値上がり益を狙っていくのが近道です。
【投資初心者向け】株式投資でもらえる利益の種類を紹介(キャピタルゲインとインカムゲイン)
値上がり益とは簡単にいうと、株を安く買って、高く売ったときの差額分です。
うまくいえば2倍、3倍で売れることもありますし、10倍、100倍だって夢じゃないですよ。
もちろん逆に買ったときの株価より2分の1になったり10分の1になってしまう株もあるので、やみくもに買ってもいい株にはめぐりあえません。
そこで今回はどういうポイントを押さえたら10倍株が見つけることが出来るのか?について見ていきましょう。
※株式投資はあくまでも自己判断でお願いしますね。
10株のポイント① 成長性が高い(増収率が高い)
10倍株探しで、一番の重視してほしいのは成長性が高い企業かどうかです。
成長性というのは売り上げが上がっているかで、「増収率」でわかります。
増収率が20%以上ですと急成長企業といえるでしょう。
売上が伸びて行かないと会社が大きく成長することはないです。成長がしない企業の株価が10倍にあがることはありませんからね。
成長性の目安としては3期前からの増収率平均が20%以上です。
10倍株のポイント② 売上高営業利益率 10%以上
成長性の次に注目してほしいのは、稼ぐ力を表している「営業利益率」に着目してほしいです。
成長性が高くて売上をどんどん伸ばしていっても、利益が少ないと稼ぐ力は弱いので、会社経営がジリ貧になってしまいます。
逆に利益が大きいと会社経営は安定しますし、会社成長への投資にも回せますからね。
ちなみに営業利益率の算出は
営業利益率(%)=営業利益÷売上高×100
営業利益率は一般的に10%あれば優良企業とされています。
優良企業の代表キーエンス(6861)は営業利益率50%以上とバケモノみたいな利益率をたたき出しています。
ちなみに社員の平均年収は約1800万円です。うらやましいですね。。。
10倍株のポイント③ 上場5年以内の企業
最後のポイントは上場5年以内の企業ということです。
上場5年以内の企業ということは「若い企業」ということになります。
若い企業は時価総額が低いのでこれから10倍になるイメージがもてます。
たとえば2006年に上場したのモノタロウ(3064)は上場当初270億でしたが、2020年の時価総額は1兆1000億です。40倍になってしまってますね。
逆にトヨタ(7203)みたいな時価総額が21兆円以上もある企業は、これからさらに売上が伸びて10倍になるってイメージはつきつきにくいですよね。
もちろんトヨタには日本を代表する企業なので頑張ってほしいですが、現実的にこれから10倍になるには難しいところだと思います。
最後に
みなさん、いかがでしたでしょうか?
今回は10倍株の探し方でしたが、いきなり10倍株をみつけるのは難しいとおもいます。
ただ、今回のポイントを押さえておけば、2倍、3倍株にめぐりあえるチャンスがあるはずです。
今回紹介した中で、個人的なポイントとしてはその企業が大きく成長できるイメージがもてるかどうかだと思います。
なんとなく良さそうとかで、いろいろな株に目が行きがちですが、しっかり自分のイメージを持って選んでいただけたらいいのではないでしょうか?
最後に注意事項として、株式投資は余剰資金で取り扱ってくださいね。
全財産を使ってしまって大暴落!ってこともありますので、無理のない株式運用をお願いします。
それでは、また!
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