学資保険とは?学資保険の仕組 メリット・デメリットについて解説 

お金を増やす

はじめに

子供が生まれた方は、今後の子供の教育費について、どうしようか悩んだことないでしょうか?

子供が生まれるとうれしさいっぱい!ですが、赤ちゃんのときからオムツやミルク、服にベビーカーなどなど何かとお金がかかります。

さらに子供が大きくなるにつれお金がどんどんかかるので、子供のためにお金は貯めておきたいですよね。

子供の為の貯金で調べてみると、「学資保険」という保険を聞いたことがある方は多いはず。

今回はそんな気になる学資保険とは?についてメリット・デメリットを紹介していきます。

学資保険とは子供の教育費を貯める目的の保険

学資保険とは、子供の教育資金を貯めることを目的とした保険のことです。

子供が決まった年齢になったら、「祝い金」や「満期金」などの名目で給付金を受け取ることができます。

「保険」ですので保障がついてきます。

例えば契約者に万が一のことがあった場合、その後の保険料の払い込みは無くなります。

もちろんその場合でも、「祝い金」や「満期金」は満額で受け取ることができます。

学資保険のメリット

契約者が万が一の時に保障がもらえる。

学資保険は銀行の預金とは違い、保障がつくのが一番のメリットでしょう。

先ほども説明しましたが、契約者が万が一のことがあった場合、その後の保険料負担はなくなり、「祝い金」や「満期金」は満額もらえます。

学資保険の種類によっては医療保険なども付けられることができますが、保険料が高くなってしまうのでご注意ください。

銀行貯金より金利がよい。

学資保険は銀行預金のような金利ではなく、払い込み保険料からどれだけ増えるかを表す「返戻率」として示しています。

保険期間が5年間~18年間と長期にわたるため、返戻率が105%の学資保険の場合、年利0.27%です。

大手銀行の金利は0.001%です。定期預金でも0.01%といったところですので、学資保険は銀行の定期預金よりも27倍もあります。

毎月引き落としされるので計画的に貯金ができる。

学資保険は生命保険などど同じく毎月「保険料」として引き落としされます。

強制的に引き落としされるので、貯金が苦手で計画的に貯めることができない方でも貯めることができす。

学資保険のデメリット

早期に解約すると元本割れの場合がある。

早期に解約すると、支払った保険料よりも低い金額しか返ってこない「元本割れ」の場合もあります。

どうしてもお金が必要となって学資保険を解約しました!なんてことになると損をしてしまうので、注意しましょう。

運用期間中はお金が自由に引き出せない。

学資保険の運用期間は5年~18年となっており、その間お金が自由におろせません。

早期解約では元本割れのリスクもありますので、学資保険に入るときは無理な金額を設定せず、確実に運用できる保険料の設定にしましょう。

金利が投資に比べると低い。

メリットのところで学資保険の金利は銀行預金に比べると金利は高いと説明しましたが、投資信託などの投資と比べるとかなり低いです。

  • 学資保険の金利 0.27%
  • 投資信託 5%

学資保険とくらべると投資信託が破格の金利に感じますね。

でも投資ってなんか危なそう。。。って人のために、まとめた関連ページをリンク貼っておくので見てみてください。

関連 貯金よりお金を増やす方法 投資信託編

関連 貯金よりお金を増やす方法 高配当株式編

最後に

いかがでしたでしょうか?

学資保険のメリット・デメリットを紹介しましたが、計画的に貯金できる人は学資保険はいらないかなと思います。

学資保険にまわすお金があるのであれば、NISAなど利用して投資したほうが金利がよく効率的です。

ちなみに、わたしは学資保険に入らず、投資する派です。

関連 お得な制度 NISA(ニーサ)を使ってみよう

とはいえ、貯金ができない人は、お金を強制的に引き落させて、お金の自由をさせないという学資保険であれば計画的お金を貯めることができるでしょう。

自分が貯金できる人か、できない人かを意識して、学資保険に入るか考えましょうね。

それでは、また!

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