GAFAM(ガーファム)とは?東証1部2170社超えの時価総額を持つIT企業群を解説

世の中の話

はじめに

みなさん、こんにちは!

最近テレビやネットなのでGAFAM(ガーファム)っていう言葉をよく聞きませんか?

よく聞く割には、あんまり意味がわからないって方がみえると思います。

今回はそんなGAFAM(ガーファム)について解説していきます。

GAFAM(ガーファム)とは?

GAFAM(ガーファム)とは、Google(グーグル)、Apple(アップル)、Facebook(フェイスブック)、Amazon(アマゾン)、Microsoft(マイクロソフト)のIT企業5社の頭文字をとった呼び名です。

●GAFAM(ガーファム)を構成する5社

Google(グーグル)

Apple(アップル)

Facebook(フェイスブック)

Amazon(アマゾン)

Microsoft(マイクロソフト)

ちなみにGAFA(ガーファ)はMicrosoft(マイクロソフト)をのぞいた4社のことです。

GAFAM(ガーファム)のIT企業5社は誰もが知っているぐらい大きな企業であり、革新的なサービスで社会の変化を常に起こしています。

いわばアメリカだけでなく、世界を引っ張ってい企業群といえるでしょう!

ではどれだけGAFAMがすごいのか?を見ていきましょう。

GAFAMの時価総額は東証一部上場企業を超えた!?

2020年4月にGAFAMの株式時価総額の合計が、東証1部約2170社の株式時価総画の合計を上回りました。

GAFAM > 東証1部

GAFAMの時価総額は約560兆円。一方の東証1部の合計は約550兆円です。

たった5社で日本の2170社が追い抜かされてしまうなんて、規模がすごすぎますね。

もう一つ注目なところは伸び率です。

2016年の12月時点では東証1部がGAFAMの倍以上だったのに、たった4年足らずでGAFAMは倍以上の伸びをしています。

その間、東証1部は4%ほど減少しているということなので、これでは勝負になりません。日本企業にはもっと頑張ってほしいですね。

ちなみに世界の長者番付トップ10の内、GAFAM関係の方は3人も入っています。

まさに金が金を呼んでいるのでしょうかw

詳しくはまとめた記事もあるので、よかったら見てみて下さいね。

関連 投資は大金持ちの第一歩!?【2020年】世界の長者番付トップ10

新型ウイルスの影響もはねのける力強さ

新型ウイルスの影響を受け、2020年2月から3月中旬まで、株式市場は大暴落をしました。

しかし、世界の中央銀行の政策もあって株式市場は持ち直してきましたが、まだだまだ本調子ではありません。

そんな中、GAFAMのは驚異のV字回復をしました。回復どころか暴落前より株価上がっている銘柄もあるので、新型ウイルスの影響はなかったんじゃなにのかと思わせる値動きですね。

<株価紹介>

Google(アルファベット)3/23時点 1013.54ドル ⇒ 6/24時点 1455.00ドル

Apple 3/23時点 224.37ドル ⇒ 6/24時点 364.76ドル

Facebook 3/18時点 137.10ドル ⇒ 6/24時点 236.96ドル

Amazon 3/16時点 1626.03ドル ⇒ 6/24時点 2763.00ドル

Microsoft 3/16時点 135.62ドル ⇒ 6/24時点 200.43ドル

最後にGAFAMの今後

いかがでしたでしょうか!?

GAFAM(ガーファム)の圧倒的な力強さを知って頂けたかと思います。

今後のGAFAMはITで稼いだ莫大な資金をもとにIT分野にとどまらず、車の自動運転、宇宙開発など今後伸びて行くであろう分野に投資をし、さらに大きくなっていくと予想します。

ただ、GAFAMの中でもAmazonやGoogle、Facebookは20年足らずで無名だった(存在すらしていなかった)企業がここまで大きくなっているので、20年後には全く別の企業が世界を引っ張ているかもしれませんね。

入れ替わりが激しい今日この頃なので、今後もしっかりウオッチしていきましょう。

それでは、また!

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