ブラック企業からの抜け出しましょう！10年以上ブラック企業に勤めていた私がブラック企業から転職できた話。

はじめに

ブラック企業から抜け出したいと思っているけど、ブラック企業をやめても次の会社を見つけられる自身がなく、なかなか次の一歩が踏み出せない方は多くないでしょうか？

一歩が踏み出せなく心身ともにボロボロになってしまう前に、脱出することをオススメします。

今回は10年以上ブラック企業に勤めていた私がブラック企業から転職できた話を紹介していきますので、参考にしていただけたら、うれしいです。

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長時間労働とサービス残業が横行した会社でした

私が以前働いていたブラック企業は長時間労働とサービス残業が横行している会社でした。

月の残業時間は休日出勤も含めるとMAXは月200時間近く働いておりました。

残業代は月40時間はでていましたが、それ以上の残業は出ておらず、いわいるサービス残業でした。残業時間の内、サービス残業の方が多いじゃん。。。

ポイント①　ブラック企業の多くが長時間労働が横行している。

最初からブラックな環境ではなかった

10年以上勤めていましたが、はじめはブラックな環境ではありませんでした。

私の以前の会社は製造業で、入った当初は現場に配属されていた為、物作りにいそしんでいましたが、入社して2年もしないうちに事務の職場に移動となりました。これが運の尽きだったですね。

現場の残業はそれなりに管理されており、サービス残業もありませんでした。

しかし、事務の職場になったとたん残業管理はなく、長時間労働、サービス残業が横行していたんです。

ポイント②　会社全体がブラックでなく部署によってブラックな場合がある。

ブラック企業でも続けていた理由は「きっと未来はよくなる」

長時間労働やサービス残業が横行している中、なぜ続けていたかというと、「辛いのは今だけ、きっと未来はよくなる」と自分に言い聞かせて働いていたからです。

とりあえず私は事務から現場に戻りたかった為、上司に移動願いを伝えました。

そしたら答えは「いつかは戻してやるから、それまではガンバレ！」でした。

その言葉を胸になんとか頑張ってはいましたが、なかなか移動の声がかからず、上司に再度聞いてみましたが「まだ、もうちょっと」とで引き延ばされて続けていました。

結局最後まで、職場を変えてもらえませんでした。

ポイント③　他人に自分の未来を託しても、期待はできません。

ブラック企業をやめる理由は将来を冷静に考えた結果

ふとした時に「将来のこのままこの会社で続けてていいのか？」と思いようになりました。

よく考えたら、給料はよくないし（というかサービス残業）10年以上働いてもずっとヒラ社員だし、間違って出世でもしたらもっと大変そうだし、このまま続けていたら精神的にも肉体的にも壊れしまう！といろいろ考えていたら、そこまでしてブラック企業にいる理由がなかったんです。

現場へ戻してほしいと願っていたのも、事務職がイヤなだけで、現場仕事を心からやりたいわけではないとも気づきました。

ポイント④　冷静に自分が置かれている現状把握が必要

ブラック企業をやめてからの転職活動

ブラック企業をやめようと思いましたが、いきなり辞めるのも次の就職先が見つかるか怖かったので、まずは働きながら転職活動をすることにしました。

しかし、平日はもちろん休日も働いているので、転職活動をする時間がありませんでした。

さすがに休日出勤を毎回していたわけではなかったのですが、せっかくの休日を転職活動にあてることができず、体をやすめることに時間を使っていました。

いっこうに転職活動が進まなかったので、不安でしたが、このままではいつもでたっても変わらないと思い、会社を辞めてから転職活動をすることにしました。

ポイント⑤　時間を取れないのであれば会社を辞めてから転職活動するのも有りです。

転職活動は転職エージェントをフル活用

会社を辞めてから転職活動を本格化しました。

ハローワークに行ったり、転職サイトで探したりとしましたが、いまいちピンとこなかったので、転職エージェントに登録しました。

転職エージェントに4社登録しましたが、どちらも一人または複数の担当がつき、私を転職させようとバックアップをしてくれました。

4社のうち3社は対面での面接を行った結果、転職のイメージが現実的にわくようになりました。

ポイント⑥　転職活動は転職エージェントと面談しよう。

転職活動をしてから自分の世間的価値を知る

転職エージェントと面接や電話、メール連絡を通じて、自分の世間的価値がわかるようになりました。

自分だったら、これくらいの会社を狙っていけるという目標がわかるのは大切でした。

正直、私はブラック企業より小さい会社しか転職できないだろうなぁとずっと思っていましたので。

ポイント⑦　自分の世間的価値を理解し転職活動に挑もう。

3社の面接をして、ついに内定獲得

私が希望する会社の書類選考を受け、ついに3社の面接を獲得しました。

私が新卒の頃の就職活動とは違い、書類選考は転職エージェントに登録した書類を転職エージェント経由で送ることができ、何枚も履歴書を書く必要がなかったのは楽でした。

面接は3社受けたのですが、1社目は1次面接で敗退、2社目は1次、2次面接を通過し内定をもらえました。

3社目は1次面接の結果が出る前に2社目の内定の回答をする期限がきてしまったので、悩みましたが、2社目に決め、3社目は途中で自体しました。

転職で同時進行をする場合、内定タイミングを合わせるのが難しいのも勉強になりました。

ポイント⑧　同時進行で会社を受ける場合、タイミングを合わせよう。

最後に

私の転職エピソードとなっていましたが、少しでもブラック企業から抜け出す参考になればうれしいです。

現在は新型コロナウイルスの影響で転職活動が困難になっているかと思いますが、就職先がゼロではないのも事実です。

いくら生活の為とはいえ心身を壊して働いても、意味が無いと思いますので、まずは自分自身を優先して働きましょう！

それではまた！