あなたの会社はブラック企業じゃないですか？自分の会社を冷静に見直し、続けていいのか考えましょう！

はじめに

みなさん、こんにちは！

日々、仕事のことで、悩んだり、苦労したりストレスMAXになっていないでしょうか？

そんな会社に勤めている方は、もしかしたらブラック企業にお勤めかもしれませんよ。もしくはわかっているけど、ブラック企業とは認めたく思考停止なっておりませんか？

今回は自分の会社がブラック企業かどうか確認していただくために、「ブラック企業　6つの特徴」をピックアップしましたので、紹介していきます。

ブラック企業の特徴

①長時間労働

②賃金未払いが発生している

③セクハラやパワハラの横行している

④休日が少なく、有給が取れない

⑤育休や産休などの制度が不十分である

⑥離職率が高く、従業員の入れ替わりが多い

長時間労働

まず初めににブラック企業の特徴として多く上げられるのが長時間労働です。

長時間労働が精神的にも肉体的にも一番つらいと考えてます。はじめのうちは耐えれるかもしれませんが、長く長時間労働していると心身共に壊れてしまいます。

労働時間は法律で定められているので、法律の基準内に自分の労働時間が入っているのか、確認してみましょう。

法律で定められた労働時間の限度

1日　8時間　及び　週　40時間

時間外労働の上限

・通常　月45時間・年360時間（休日労働含まず）

・臨時　労働時間　年720時間内　労働時間+休日労働　月100時間未満、2～6か月平均80時間以内

・原則として月45時間を超えるのは年6か月まで。

長時間労働は働き方改革の動きで法規制が新しくなっていますので、法改正のポイントをチェックておきましょう。

賃金未払いが発生している

基本給分を支払われないのは論外ですが、ブラック企業に多いのは残業代を払われていない場合があります。

最近は労働基準が厳しくなっているので、労働外時間45時間までは残業代を払うところが多くはなっていますが、45時間以上の超えた場合はタイムカード先に押させて残業をなかったことにして、残業代を払わないということもあります。

ホワイト企業の方からみたら考えられない話ですが、ブラック企業では職場単位、ひどいときは会社単位で、日常的にタイムカードを先に押して仕事をしています。

セクハラ・パワハラが横行している

ブラック企業にはセクハラやパワハラが横行しているところがあります。

ブラック企業はコンプライアンス意識が低く、力をもった人間が恐怖政治をおこなっていることが多いです。

セクハラの場合

女性社員に対して「彼氏いるの？」とかを言うのはセクハラに当たる場合がありますし、肩をたたくなどのボディタッチもNGです。

会社の飲み会などで女子社員をコンパニオン的な扱いしている企業もいます。

パワハラの場合

部下や立場の弱い人に対して理由もなく罵声を浴びせたり、日常的に嫌がらせしているのはパワハラにあたります。

仕事をミスしたからと言って「仕事がうまくいくまで、残ってやれ！」とか「お前のせいだから給料はカットだ！」といった場合でもパワハラにあたる場合があります。

休日が少なく、有給が取れない

ブラック企業は休日が少なく、有給を希望しても取れないことがあります。

休日について

休日はカレンダー通りに休んだ場合、年間120日程度休めます。

100日以下となっている会社は休日が少ないです。

有給について

有給が取れない会社は違法です。

有給の付与は労働基準法に定められていて、有給の消化は労働者の自由です。

有給取得を拒む会社は違法といえ、ブラック企業です。

育休や産休なのど制度が不十分

産休や育休といった制度があっても、実際使った人がいないような会社はブラック企業の場合があります。

実際使った人がいない場合というは、使おうとしても退職を迫られて、辞めてさせられている可能性があります。

離職率が高く、従業員の入れ替わりが多い

従業員の入れ替わりが多く、離職率が高い会社はブラック企業の場合があります。

ブラック企業は「従業員を大切育てる」とか「従業員は会社の財産」とかの考えは乏しく、従業員を使い捨てている考えがあります。

従業員は捨て駒のように扱われれば、すぐに辞めていきますので、人の入れ替わりが多いということになります。

最後に

私は以前ブラック企業に勤めていて精神的にも肉体的にもボロボロになっておりました。

今は、ブラック企業をやめてホワイト企業に転職できたのですが、ブラック企業に勤めているときは、ブラック企業と分かっていながらも、思考停止の状態で馬車馬の様に働き続けておりました。あのまま働いていたらと思うと。。。

仕事で悩んだりしている方は一旦、冷静に自分の会社を見つめ直して、ブラック企業に勤めていなか？本当に続けていい会社なのかを考えてみて下さい。

そして、続けていい会社ではないと判断したのであれば、自分がボロボロになる前に未来への行動（転職活動、独立への活動など）をオススメします。

それではまた！